みなさんこんにちは!愛玩動物看護師国家試験 合格ナビゲーターのナカレナです。
この連載では、よく出るポイントまとめやオリジナル実践問題など、合格に向けた情報をわかりやすくお届けします。
効率よく、確実に。 一緒に合格を目指しましょう!
≪ナカレナプロフィール≫
早稲田大学文学部卒業後、銀行員として勤務。動物業界への強い思いから、専門学校日本動物21 動物看護学科にて再度学生生活を送る。愛玩動物看護師国家資格を得点率9割超えで取得。現在は株式会社361°にて、クロス動物医療センターグループ/トリミングサロングループの人事部に所属している。「動物と勉強は裏切らない」が座右の銘。
オペラント条件付けは、愛玩動物看護師国家試験では、しつけや問題行動の対処に関わる知識としてよく出るポイントです。
でも、「正の強化?負の罰子?なんかややこしい…」と苦手な方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方のために、混乱しがちな用語の整理&解き方のコツをわかりやすく伝授します!
四つの学習パターン
・正の/強化子
・正の/罰子
・負の/強化子
・負の/罰子
必ず前後半にわけて考える!
(ⅰ)正/負
恋愛で考えてみよう♡
「押してダメなら引いてみろ」
の、「押す」→正、「引く」→負
「プレゼントを贈る」「好き好き言う」「家に押しかける」「抱きつく」
→自分から行動をするのが正
「連絡を控える」「冷たくあしらう」「目を合わせない」
→相手の行動を待つのが負
だから…
「おやつを与える」「褒める」「撫でる」はもちろん
「叱る」「叩く」「取り上げる」なども
→動物にとってのプラスマイナスに関わらず正!
「無視する」「与えない」→負
(ⅱ)強化子/罰子
これも恋愛で考えてみよう♡
好きが増すのが強化子
気持ちが冷めるのが罰子
「覚えた」「するようになった」→強化子
「やめた」「しなくなった」→罰子
いかがでしたか?
次回は今回お伝えしたポイントに基づいて、実際に問題を解いてみましょう!
お楽しみに!!