当グループでは、獣医療・トリミング・経営を分業し、獣医師・動物看護師・トリマーといったそれぞれの分野の専門家が本来の仕事に集中できる環境づくりを進めています。本社部門は、経営企画・経理・DXなど多様な役割を担う社員が集まり、グループ全体の運営を裏側から支える存在です。現場のスタッフが、日々の業務に専念できるよう、本社が仕組みを整え、サポートしています。
渡邉 龍之介
今回は、本社のDX推進室で、アプリケーション開発から業務ツールの企画、データ分析、インフラ運用まで、グループの業務改善をITとデータの両面から支える渡邉さんにお話を伺いました。
入社の決め手は何でしたか?
犬が好きで、トイプードルを1匹飼っています。もともとIT技術者としてIT業界で働いていましたが、そのキャリアを愛玩動物とその家族の幸せのために活かせたらと思いました。動物病院やトリミングサロンでITやDXに熱心な会社は少なく、そもそもそこまで選択肢はないのですが、サーバーやネットワークなどのインフラ、アプリケーション開発、業務ツール開発、クラウドデータ管理、データ分析など多岐に渡って主体的に仕事ができるので、面白そうだと思いました。

現在の担当業務について
DX推進室は少数精鋭のチームで、ITやデータに関わるあらゆる業務を横断的に担っています。技術領域だけでなく、企画段階から導入後の定着支援まで一気通貫で関わるのが特徴で、現在は以下のような業務を並行して進めています。
- 顧客向けのアプリケーション企画・開発・保守運用
- 社内向けのグループウェア導入、定着支援
- 業務ツールの開発・保守運用
- パソコンの調達、キッティング
- 電子カルテシステムの保守運用
- 管理会計のためのデータ整備
- BIダッシュボードの開発・保守運用
- 店舗運営のための売上・顧客データ分析
- クラウドストレージのデータ管理
- オンプレミスサーバーの保守運用
- 生成AIシステムの企画・開発、定着支援
プロジェクトによってはひとつに集中して取り組むこともあれば、複数を同時並行で動かすこともあります。動物病院・トリミングサロンというリアルな現場を持つグループならではの、幅広い課題に向き合える環境です。
やりがいを感じる瞬間
動物病院・トリミングサロンの業界は、まだまだ非効率が支配的で、紙とExcelに頼った業務やシステム同士の分断が当たり前のように残っています。そんな中、自身で企画・開発した業務ツールによって業務改善が進み、働く社員が「以前より楽になった」と言ってくれたり、その結果としてお客さまや動物たちへのサービス提供がより丁寧になったときに、最もやりがいを感じます。一つひとつは小さな改善でも、それが積み重なって組織全体の効率や働きやすさが変わっていくのを実感できるのは、この仕事ならではの面白さです。
この仕事に必要なスキル・マインド
ITエンジニアとしてのキャリアがあれば大いに活かせますが、技術起点ではなく、顧客や社員の課題起点で仕事を整理し進行するので、コンサルティングや事業開発の経験があると活躍できると思います。辛抱強い傾聴やわかりやすい説明、課題の本質を見極めようと考える力が必要です。幅広くなんでもやるので、狭く専門的にやるというより、なんでも屋さんとして働きたい人に向いていると思います。

現場との連携はどのように行っていますか?
何かにつけて現場(動物病院・トリミングサロン)へ足を運び、「何か困ったことはあるか」「最近大変だなと感じることは何か」と聞くようにしています。本社にこもってデータや報告書だけを見ていると、見落とすことが必ず出てくるからです。実際に現場の空気を感じ、生の声を聞くと、システムや数字には表れない小さな違和感、現場ならではの工夫、ひとりひとりの想いが見えてきます。それらが次の業務改善のヒントになることが多く、現場との対話は私の仕事の出発点だと思っています。
意見や提案は通りやすい環境ですか?
十分な計画性を伴っていて、しっかりしたロジックがあれば、意見や提案は出せる環境だと思います。しかし、出したアイデアや練りに練った提案が絶対に通る保証は全くありませんので、何度も何度も考えに考えて、それでもへこたれず挑戦していただければ、提案は通ります。
これから入る方へ
動物や、動物を愛する人たちのことが好きなら、ここはあなたにとってとてもやりがいのある職場だと思います。一緒に働けることを心待ちにしています。










